皆さま、こんにちは。この度、副院長に就任しました奥野道子です。12年近く明石市立市民病院肝臓内科で部長をしていましたが、奥野消化器内科クリニックでまた診察を担当させていただくことになりました。明石市民病院では、たくさんの患者さまを診させていただきましたが、なかなか個々の患者さまの診察にゆっくり時間がとれなくて残念な思いをしたことが何度もあります。ここ奥野消化器内科クリニックではもっとゆっくりと時間を取って皆さまの満足のいく診察をしていきたいと思っております。
  医学は日進月歩です。ウイルス性肝炎の領域でも医学の進歩は目覚しいものがあります。今や、C型慢性肝炎は治る時代になりましたし、B型慢性肝炎もコントロール可能な時代になりました。肝硬変もうまくコントロールできるようになってきています。肝臓癌も早期発見でうまく治療が奏功するようになり、末期でもコントロールできるようなお薬が開発されてきています。藁をもつかむ思いだった時代から、この慢性肝炎、肝硬変、肝臓癌といった荒波をうまく泳ぎきることが出来ればさらに道が開けその先に希望がみえるといった時代になったのです。それには良質の治療とそれを行う医師が必要です。皆さまの良き相談医としてお役に立てれば幸甚です。




 1983年
 京都府立医科大学卒業
 1983年
 京都府立医科大学付属病院研修医、第3内科入局
 1987年
 京都府立医科大学大学院医学研究科博士課程入学
 1990年
 京都府立医科大学大学院医学研究科博士課程終了
 1987年
 米国国立衛生研究所(NIH), Liver Disease Sectionに3年間留学
 1993年
 明石市立市民病院 内科勤務
 1997年
 明石市立市民病院肝臓内科 医長
 1999年
 明石市立市民病院肝臓内科 部長
 2012年
 明石市立市民病院退職
 2012年  奥野消化器内科クリニック 副院長、理事
           現在に至る
 
 学会役員
日本肝臓学会評議員
 
日本消化器病学会評議員
 
米国肝臓学会評議員
  米国消化器病学会評議員
   
学会の認定医、専門医
  日本肝臓学会専門医
  日本消化器病学会専門医
  日本内科学会認定内科医